この問題、意外と実生活で直面してます。

 罰ゲームバトンを配ったところ、「私のイメージカラー」が女子から見るといろんな色が出てくるのですが(樹里なんて「黒」…ショッカーって例えたからね)、まぁ、男子からは一様に「青」という答えが!…それはあれか?自分がいつもブルージーンズばっかりだからか?まぁ青は好きなんでそう言われたっていいんですけどね。

 さて、今日は最近のニュースから。

 昨日ユニセフの集会で「児童ポルノの単純所持禁止」を法改正により実現させようという声明が発表されたそうです。アグネス・チャンさんのスピーチが印象的でした。

 そのニュースによると、児童ポルノの単純所持禁止をしていないのはG8(日・英・米・独・仏・伊・カナダ、ロシアで構成されている主要8カ国首脳グループのこと)では日本とロシアだけだそうです。

 さらに、その声明は「アニメ・マンガ・ゲームでも同様の規制を」ということにも及んでいます。

 私も規制には賛成です。

 しかしそういうことに痛烈な批判を浴びせている一般の方もいらっしゃるようです。そういう意見をブログや掲示板などで確認する限り「ああ、そういう意見もありかぁ」と思う反面、「鼻で笑っておしまいじゃん?」っていうのもあります。

 まず、「児童ポルノの線引きを明確に」っていうけれど、とりあえず18歳以下の子供がキス以上の性的行為だったり、露出行為を行っている(行わせているのも同じで、それは裸体はともかくとして、下着も露出したらダメ)ならそこで「児童ポルノ」ですよ。それがたとえ「死体」であったとしても。

 「それじゃぁ性犯罪増えるよ」っていう意見もあるけれど、社会性があるからこそ「人間」であって、それしきの性欲を抑えきれずに性犯罪などを行うようなやつに「人間」なんていうネームプレートなんて付けてもらいたくないです、私としては。それじゃあただの「動物」との区別なんかつかない。
 
 あと、「文学作品については規制がなされてないじゃない?それはどういうことなのさ?」というところは認めます。谷崎潤一郎とかはそういうの書いてましたし、今も販売されています。でも、そういう本って「作者の好み」によってだから、大量に出回っているっていうわけでもないんですよね。だから外されたのではないのかな?と思ったり。

 マンガ、アニメ、ゲームっていうのは直接的にとらえられるからっていうのが一つです。だって、文学作品(ライトノベルは除く)だったらそれなりの知識がなければ想像することが不可能ですけど(極端な話、『源氏物語』とかも今の分類で行くと相当なポルノですけど古文の知識がないと何書いてあるんだかさっぱりでしょ?)、マンガ、アニメ、ゲームっていうのは「絵」や「映像」が媒体としての主体でなければならないのだから直接的にそういう行為っていうのがわかってしまう。小説では想像しなければとらえることのできない「行為の経過」も鮮明にとらえられる。だから単純にわかりやすいってのもあると思います。普通の本と違って手ごろな値段なので手に入れやすいし、興味があれば買うようなフリークだって文学作品のファンよりも多いという意見もありますし。
 
 もう一つは「装丁」(本の表紙とか裏表紙とかのデザインとか)にあると思います。
 文学作品だったら(ライトノベルは除く)「装丁」見たって話の内容分からないじゃないですか。帯とかついてない限りは(ついていたとしてもあんまり分かんないけれど)
 けれど、マンガの「装丁」やアニメ(アニメだと宣伝用のプレビューに相当)、ゲームのパッケージは見ると内容の予想がつく。だから規制対象になるということでは?という考え方です。

 …ちょっと例をあげましょう。「テニスの王子様」や「名探偵コナン」のマンガの「装丁」を見て誰も「エロマンガ」だとは思わないでしょう?「ドンキーコング」や「マリオブラザーズ」のパッケージを見て誰も「エロゲー」だとは思わないでしょう?「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」のプレビューが流れたとしても「エロアニメ」だとは思えませんよ。

 そう、実は隠れたところにもこれを「見抜く方法」というものは存在するんです。

 「じゃぁ、マンガ、アニメ、ゲームの場合はだれが被害者?」という究極の質問の答え(といっても一介の大学生の出す答えだから至らない点はあります)の話に行きます。

 やっぱり、そういうのも結局は全部「子供」が被害者なんだと思います。

 そういうことに無知な人間が何らかの形で「児童ポルノ」を見てそういう知識を得る、それがどんな事だかを理解できない、そこから「被害」は始まっているのだと。まず強烈なショックを受けたりすることや、先天的な病気による後遺症、あるいは障害等以外で、自分の感情を理性でコントロールできなければ、実年齢がいくら大人でも「子供とおなじ」です。
 あとは、「教育の脆弱さ」が及ぼすものもあるかもしれません。「子供の捉え方」っていうやつです。
「子供は大人の力で支配できる」という考えからこういう「児童ポルノ」は生まれているのではないでしょうか?子どもの権利や自由を支配できる、そんなことを大人から強制される道理は子供に存在していません。そういう教育の仕方・そういう思想を育てかねない風潮が、二重の「被害者」を生んでいるんだと思います。

 そういうことを専門的にやっているわけではないので、つたない意見となってしまいましたが、私はこのようにこのニュースをとらえました。

 また、気になるニュースがあればやります。
     
 ちなみに、

 実生活で直面しているってのはバイトでです。女子中学生が普通にそういうマンガとかに手を出したりしている話を耳にしてるんで。ここにも「被害者がいるなぁ」と思ったり。気軽さが売りの「マンガ」ってのは危険な面も持ち合わせてるんですね。
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